金山寺味噌やまだ

Webサイト制作コンセプト

金山寺味噌やまだは、和歌山県御坊市で1906年に創業された、100年余りの歴史を持つ、金山寺味噌の製造と販売をする老舗です。御坊市内に2店舗があり、商品は関西の駅売店や全国の百貨店でも販売されています。

サイトでは、近年の食の素材に対する関心の高まりを受け、原材料が100%国産であり、産地がどこであるかを見せることで商品への信頼に繋がるよう訴求しています。金山寺味噌の作り方と絡め、製造の現場を写真で見せることにより、商品への安心と信頼を高めています。

各商品のページには、購入者によるレビューが掲載されています。レビューは、自ら進んで投稿してくれる人は少ないため、投稿者に次回購入で利用できるポイントを付与して、投稿の後押しをしています。レビュー機能はマイナスの評価が入ることを警戒される場合もありますが、利用できる環境であれば導入するべき機能のひとつです。それとは別に、手紙で商品の感想を送っていただく場合もあり、それらは別途ページを用意して紹介しています。

金山寺味噌は若い方には馴染みが薄い場合もあるため、手軽にできるレシピを公開して、身近に感じてもらえるようにしています。レシピはブログでも公開しています。同様に若い方への浸透を図るため、発酵食品である味噌が、健康と美容の面からも注目されていることを紹介しています。このコンテンツにより味噌から、もう少し広がった範囲のキーワードを入れることで、検索エンジンへの対策にもなっています。

ネットショップ以前から、カタログ販売やふるさと小包などの通販経験があったため、ある程度のファンが全国に居ました。そのため、従来からの顧客管理をしっかり行い、お中元・お歳暮シーズンにDMを郵送し、大きな反応が出ています。金山寺味噌の購入者は高齢な方も居るため、メルマガだけではなく、アナログな手段でもフォローしています。